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パッティングの基本

12.5 プレッシャー時のパッティング練習


プレッシャーがかかる状況のパッティングでのフィーリングを皆さんご存じだと思います。掌に汗をかき、両腕、両手が硬直し、息遣いが速くなって、頭の中には色々な声が聞こえてくるような状況です。そのような中で、どのようにしたらカップにボールを入れられるように出来るのでしょう。

プロゴルファーとして、皆さんは高度な競技をプレイした中でそのようなプレッシャーを感じる状況を経験したことがあると思います、同じように多くの生徒さんもクラブでの競技で経験していると思います。このような状況で生徒さんがうまく出来るようになる手助けはどうしたらよいのでしょう。

時計

時計練習は昔から信頼できる練習方法です。生徒さんはカップの周りをぐるりと回ることで、色々な傾斜とスピードの練習を強いられるからです。生徒さんは上り、下り、横からの傾斜などからの距離の違いも含めたパッティングを強いられます。

同じようにプレッシャーのかかったパッティングにも効果的です。7番目から10番目にセットしたティーからのボールをパッティングするのにプレッシャーと戦っている生徒さんには、ボールをティーの横に置いて時計のように一つずつ置いてもらいます。そして生徒さんにルーティーンにしたがって一つずつボールをカップに入れられるように練習させてください。

順番に生徒さんが成功して、最後まで後2つ(8番目のもし10本のティーを使用したら)に来たら生徒さんはプレッシャーを感じます。10個全てのボールを成功裏にカップに入れなければなりません。もし失敗したら1からやり直しです。1回の練習で全てのボールを入れることがこのドリルです。次に生徒さんがこのドリルをする場合は距離を変化させましょう。

9ホール パッティング コンペティッション 

真剣に、でも楽しんでしましょう。生徒さんが友達に、他の生徒さんやプロのアシスタントと9-ホールのパッティング コンペをしましょう。何か賞品を出してあげましょう。

マッチプレイ形式にして、一対一で対戦してみましょう。最後の一瞬で勝ち負けが決まるような時は両者ともプレッシャーを感じることでしょう。

実戦に近いこのような練習では、学んだことやフィーリングを実際のコースでのプレイに反映できます。多くのゴルファーはこれらのレッスンを一緒にプレイするクラブの仲間の一員として学べます。ジュニアだけでなく、全ての年代の生徒さんを元気づけます。



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