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パッティングの基本

10.1 プリショット ルーティーン テンプレート


これから皆さんが生徒さんと一緒に使い生徒さんが育むことが出来る堅実な基礎であるプリショット ルーティーンの基本を提供します。ご自由にこの基本から皆さんが指導するときに使えるように加えたり、減らしたり、変えていただいて結構です。



ルーティーンの、このパートでは、プレイヤーは可能な限りの情報とグリーンを学習し、加えて同伴者のパットがグリーンでどのような動きをするかを見ます。この時がグリーンのスピードとグリーンの傾斜を読むときです。この情報で脳が何をしたら良いか計画プロセスを始め、身体にどんな指令を出すか準備します。



プレイヤーがパットのラインや曲がりを決めて、ボールがどれくらいのスピードでカップに向かうか判断出来たら、パットを準備する時です。

上の絵で示したように、プレイヤーはボールの後ろ、もしくは横に(どちらでも気に入った方で)立ちます、そしてこの位置で、選んだラインでどのように、そしてどのくらいのスピードでボールがカップに向けて転がるかを合わせたイメージを基にした練習スウィング(素振り)をします。心の眼で描いたものとパッティングの身体の動きを統合することがここでは重要です。

この時点でする練習スウィング(素振り)は完全なストロークや動作のメカニクスを得ることではないことを理解するのが重要です。どちらかといえば、ストロークを感じることです。多くの生徒さんは自分たちがしなければいけないことが不確かで、練習スウィング(素振り)を全くしないか、もししている人もパターヘッドを見つめて、ストロークが正しく出来ていることを確認しているのです。あなたの生徒さんには、練習スウィングをしている時はカップを見ているようにして、ストロークのメカニクスに取りつかれることを避けてください。

ルーティーンで最も重要なことは、生徒さんが目標と繋がることです。生徒さんはライン、ストロークの動き、そしてボールがカップに向かい、カップに入る音を感じることです。これこそが鮮やかで、鮮明な成功への準備です。



この過程が出来て生徒さんが準備出来たと感じたら、ストロークに入りましょう。生徒さんがコミットメントしている想定したラインに近寄り、一定の方法でボールにアドレスしてもらいましょう。このコミットメントは恐れや疑問を取り去ってくれるので重要です。生徒さんは積極的なパットの準備が出来ました。



パターヘッドは目標線に向けられ、生徒さんは両眼でカップまでのラインをトレースします、そしてボールの後ろの一点で静止して、パットのストロークをしている間見つめ続けます。生徒さんはリズミカルで自信に満ちたパットが出来るでしょう。

この段階で、もし生徒さんがボールに向かいアドレスしている時、決めたラインなどに疑問を感じたら、ラインの決定からやり直し、計画の修正をしてもらいましょう。



パットの結果とパットの成果に生徒さんがどのように反応するのかは準備と同じくらい大事なことです。生徒さんがもし今述べたように出来たなら、生徒さんは積極的な心構えと態度を持ち続けるでしょう。あるいは、プレイヤーがストロークのせいにして、または技術的な質問をするようだと、次のパットは指導されたストロークが出来ない自分の能力に疑問でいっぱいになるでしょう。

もし生徒さんが、意図したストロークが出来なかった場合は、生徒さんに何かルーティーンから抜けたものはなかったか、ミスをしたパターンの確認を積極的な心で見なおしてもらいましょう。そのようにすれば、生徒さんは調整してその後のラウンドでパット数を減らすでしょう。

この方法で最もためになることを受けられるように、生徒さんはルーティーンに従って、身体と精神両面を自制した方法で一定にしなければいけません。そうすることによって、生徒さんは成功を固め、積極的なパットを生むために何をしたかを知るでしょう。

このガイドライン、テンプレートを使うと、パッティングはもっと簡単になるでしょう。そして、生徒さんがパットをミスしてもパットを決めるために自分が全てのことをした結果として知るので、微笑みながら結果を受け止めることが出来ます。指導者はその結果から生徒さんにより多くのことを指導できるでしょう。



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