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パッティングの基本

12.1 リズム練習


ワン‐ハンド パッティング 

このドリルはリズムの習得を必要とする生徒さんには最高のドリルです。生徒さんはただパターヘッドが全ての仕事をさせるだけです。ワンーハンド パッティングの本質は生徒さんがボールを打つことが出来ないことです。スムーズな振り子のストロークをするだけです。リラックスした、まっすぐな腕でストロークすることが重要です。このストロークは肩を中心とした回転で手首や肘は使いません。

(Frankly Putting PAD)フランクリー・パッティング・パッドでは生徒さんに右手(右利きのゴルファーに)を使うことを推奨していますが、生徒さんが左手を使いたいと希望すればそれでも大丈夫です。

生徒さんはパターヘッドが流れるように淀みなくパターヘッドがテイクバックからフォローまで動くことを感じるようにしなければなりません。生徒さんが正しくできたら声を掛けてあげてください。多くの場合、生徒さんは自分で正しく出来ていることを感覚的にとらえています、正しいスウィングは今まで生徒さんがしてきたスウィング、往々にして打つタイプのストロークとは全く違うパターヘッドがインパクトで流れるようなフィーリングを感じ取れるからです。

生徒さんはこの反復練習を色々な距離で継続することで、ショートパットとロングパットの違いは単純にパターヘッドの振り幅で決まり、どれだけ強く打つかではなくストロークすることだと解るようになります。



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