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パター テクノロジー

7 パターシャフトの位置とオフセット


パターは少しの力しか必要ないので、シャフトは設計時点から他のクラブのようにスピードを上げるようには出来ていません、パターシャフトは固く普通の重さであればよいのです。ウェッジ用に設計された固いグラファイトシャフトもパターシャフトとして良いものです。グラファイトシャフトはスティールの輝き(反射)をなくすことや、着色によって特別なコントラスト(黒地に白線のように)を出すこともできます。

シャフトはヘッドのいろいろな箇所に取り付けられますが、おもにヒールかセンターにストレートかオフセットのシャフトが取り付けられます。ヒールにシャフトが取り付けられる場合、普通シャフトには曲がりがつけられグリップからのシャフトの軸線は重心に向けられています。

人気のある形状の一つはヒールにオフセットシャフト(グースネック)がついたブレードタイプです。人気のある理由はシャフトがオフセットしていることでシャフトの軸線がフェースの前方、目標側になることで重心から離れることでフェースバランスに近くなり、パターヘッドの軌道に対しインパクト時のフェースがより良い向きになるからです。

オフセットシャフトはシャフトの軸線が少し(シャフト直径の1/2から直径)フェースの前方に位置します。このことでシャフトがアドレスで垂直になるとボールの位置はオフセットが無いセンターシャフトのパターと比べやや後ろになります。アドレス時のボールポジションの変化はオフセットパターを選ぶ人たちの最も重要な条件となります。オフセットデザインはフェースがシャフトの後方になることでフェースが少しよく見えるようになります。他の二つのオフセットパターの選択理由は視覚的と心理的にプレイヤーの好みによるものです。しかし、この二つの理由はパッティングの効果には重要性はないことを覚えておいてください。



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