Sentry Page Protection

パター テクノロジー

3 ソールデザインとライ角度


ソールデザイン

ソールデザインはこんにちの多くのパターで無視されてきました。こんにちのパターソールの規定値は特に長尺のマレットパターではフラットであるといえます。しかし、フラットソールはいろいろな条件でパッティングストロークを阻害することがあります。パターのライ角度が固定されているので、フラットソールは許容範囲がありません。

たとえば、少しのエラーとそして、またはグリーンのアンジュレーション、加えてスウィング中の不適切なパターヘッドの上方向へのリフトがパターのトーかヒールがグリーン面とインパクト前に接触することがあります。その結果ボールは目標と違った方向に行ってしまいます。

ソールのトーからヒールにかけて孤(R)が付いていると、姿勢やセットアップがわずかに不完全でも対応でき、またグリーンのアンジュレーションにも対応できます。

ライ角度( パター )

パターのライ角度は特にウェッジのようにロフトが多いクラブでのボールの飛び出し方向との比較でいえば、それほど重要ではありません。これはパターのロフトが4度くらいしかないからです。セットアップの時には重要になります。誰もアドレスした時にパターのヒールが浮いてしまうことや、トーが浮いて欲しくはないのです。

パッティングの基本で、提唱するアドレスの姿勢についてお話ししました。わずかに折れた膝、約30センチから40センチの幅で両足を開き(肩幅でスタートすることがとてもよい)楽でリラックスした前傾をします。この位置でプレイヤーが力を抜いて両腕を伸ばして、出来るだけまっすぐに垂直に下ろした状態でパターヘッドが両目の真下になるように( 約20センチつま先の前 )正しい長さのパターをグリップする時パターのライ角度はほとんどのゴルファーで72度に近くなります。多少の違いは出ますが、この角度は平均すると一般的なストロークを採用しているほとんどのゴルファーに適合します。一般的ではないスタイルやロングパターでは、違ったライ角度が要求されますがこのタイプのスタイルはゴルファーが本当に練習を重ねスタイルを完全にして、エラーの原因を減らすことが出来なければ、安定性を欠くのです。



Back to prior page  Back to Main Menu  to next page